SK邸
「外部との繋がりを重視した全開口可能な引戸をもつ郊外型住宅」
2008年 神奈川県小田原市
- 構造/規模:
- 木造 地上2階
- 延床面積:
- 171.97㎡
小田原市に建つ本計画では、充分な敷地面積を擁し、外部(庭)と内部を開放的に繋いでいくことが、この敷地のポテンシャルを最大限に引き出す重要なポイントとなった。
リビングダイニング、寝室といった各居室からは、常に外部を感じることが出来るプラン構成とし、内と外の境界となる開口部には、用途の異なる全開口可能な引戸を組み合わせることで多様なアクティビティに応じる境界へと変化させることが出来る様にした。
また建主の要望である絵画を楽しめる空間づくりとして、設置箇所から照明計画に至るまでデザインし、インテリア全体を小さな美術館のように設えている。